半期データレポート

2026年 上半期版|水道トラブル問い合わせ傾向レポート
〜半年分のデータで見えた、水回りトラブルの季節サイクル〜

集計期間:2026年1月〜6月
対象:当社受付全件(月次レポート6ヶ月分の確定値を集計)
半期ごとに更新

当社では毎月の受付データを分析し、月次レポートとして公開してきました。今回はその6ヶ月分の確定値を通して見ることで、単月では見えてこない季節ごとの変化と、変わらない傾向を整理しました。結論から言うと、「何に困っているか」は水漏れがほぼ一貫して最多だった一方、「どこで困っているか」は毎月のように顔ぶれが変わるという、対照的な半年間でした。

2026年上半期水漏れ季節サイクルランキング変動半期レポート

上半期のサマリー

半期平均・最多問い合わせ
水漏れ
6ヶ月平均 42.2%
6ヶ月とも単月1位を継続
半期平均・最多発生場所
トイレ
6ヶ月平均 25.6%
単月1位は3回(1・2・6月)
最も変化が大きかった月
4月
水漏れ-21.2pt/お風呂+13.3pt
つまり+17.1pt が同時に発生
最も落ち着いていた月
2月
前月からの変化幅が全項目で
最小、緩やかな移行の月

上半期を通して見えたこと

問い合わせ内容の1位は1月から6月まで一度も入れ替わらず、常に水漏れでした。水漏れは季節を問わず発生する、いわば「通年トラブル」であることがデータで裏付けられた形です。一方で発生場所の1位は、トイレ→トイレ→キッチン→お風呂→屋外設備・その他設備→トイレと、6ヶ月で4つのカテゴリが入れ替わりました。「どこで水回りのトラブルが起きるか」は季節要因に強く左右されることが、半年分のデータで初めて可視化できました。

問い合わせ内容の6ヶ月推移

各月の確定値をつないだ推移です。水漏れが常に上位にありながら、つまり・水道修理・見積もりが月ごとに入れ替わりながら2位を争っている様子がわかります。

問い合わせ内容の6ヶ月推移グラフ

内容 1月 2月 3月 4月 5月 6月 半期平均
水漏れ 38.5% 42.3% 58.1% 36.9% 35.4% 42.0% 42.2%
つまり 20.8% 26.9% 13.7% 30.8% 26.2% 18.8% 22.9%
水道修理 18.2% 14.8% 15.3% 13.1% 9.2% 20.3% 15.2%
その他 16.1% 11.5% 8.1% 14.6% 18.5% 8.7% 12.9%
見積もり 6.2% 4.4% 4.8% 4.6% 10.8% 10.1% 6.8%

発生場所の6ヶ月推移

トイレ・キッチン・お風呂・洗面所・その他(5月のみ「屋外設備・その他設備」に定義を拡張)が、月替わりで首位を入れ替えています。

発生場所 1月 2月 3月 4月 5月 6月 半期平均
トイレ 27.1% 31.9% 19.4% 23.1% 24.6% 27.5% 25.6%
キッチン 15.6% 17.6% 32.3% 20.0% 23.1% 26.1% 22.5%
その他※ 22.9% 19.8% 21.0% 15.4% 27.7% 15.9% 20.5%
洗面所 21.9% 15.4% 14.5% 15.4% 13.8% 21.7% 17.1%
お風呂 12.5% 15.4% 12.9% 26.2% 10.8% 8.7% 14.4%

※5月のみ「屋外設備・その他設備」として定義を拡張(給湯器・洗濯機・井戸ポンプ・屋外蛇口・ルーフバルコニー排水などを含む)。グラフ・表では他月の「その他」と同一系列として扱っています。

半期で見えた「安定」と「変動」

6ヶ月間の最大値と最小値の差(変動幅)で並べました。差が小さいほど、季節を問わず一定の水準で発生していることを示します。

軸 項目 最小 最大 変動幅
問い合わせ内容 見積もり 4.4% 10.8% 6.4pt(最安定)
その他 8.1% 18.5% 10.4pt
水道修理 9.2% 20.3% 11.1pt
つまり 13.7% 30.8% 17.1pt
水漏れ 35.4% 58.1% 22.7pt(最変動)
発生場所 洗面所 13.8% 21.9% 8.1pt(最安定)
その他 15.4% 27.7% 12.3pt
トイレ 19.4% 31.9% 12.5pt
キッチン 15.6% 32.3% 16.7pt
お風呂 8.7% 26.2% 17.5pt(最変動)

半年間の季節ストーリー

01.凍結(1〜2月)→ 解凍・顕在化(3月)

1月は凍結の影響でトイレ・洗面所への問い合わせが集中しました。2月に凍結が落ち着くと、配管内の汚れが「つまり」として急増(+6.1pt)。3月には気温上昇とともに冬のダメージが「水漏れ」として一気に表面化し、半期最高値の58.1%を記録。同時にキッチンが春の大掃除・新生活需要で最多エリアに浮上しました。

02.初夏のつまり(4月)→ 給湯・屋外設備(5月)→ 梅雨の水回り(6月)

4月は排水管内の汚れが暖かさで活性化し「つまり」が急増、お風呂の排水口トラブルも重なり最多エリアが交代しました。5月は水漏れ・つまりが高止まりする一方、見積もり相談が急増(+6.2pt)し、給湯器・洗濯機・屋外蛇口など住宅設備まわりの相談が最多に。6月は梅雨入りで湿度が上がり、水漏れが再び最多を更新するとともに、水道修理の依頼が大きく増加(+11.1pt)しました。

下半期に向けた予防アドバイス

1

通年トラブル:水漏れ

半期平均42.2%、6ヶ月連続で最多。季節を問わず蛇口・接続部の点検を習慣にすることが最大の予防策です。

2

季節トラブル:発生場所

下半期も季節の変わり目(梅雨明け・残暑・初冬)に発生場所が入れ替わると予想されます。月次レポートでその都度お知らせします。

3

見積もり相談の増加傾向

5〜6月に見積もり相談が半期最高水準に。まず概算を知りたいというご相談にも、当社は無料でお応えしています。

レポートアーカイブ

2026年 月次レポート

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※ 本レポートの構成比は、月次レポートで公開済みの各月確定値を集計したものです。実数は非公開としています。
※ 半期平均は各月の構成比(%)を単純平均した値であり、問い合わせ件数で重み付けしたものではありません。