お客様の体験談を取りまとめました
家族全員が騒然となる事件
以前、実家のトイレを詰まらせて、子供はおろか、家族全員が騒然となる事件が起こりました。私は元々便秘症で2~3日出ないことなどざらでした。しかし、里帰り出産の為、実家に帰省していた私は、その日、波のように押し寄せる腹痛と吐き気に悩まされていました。原因はわかっていました。
出産直後であった為、まだ体は痛んでおり、出血も続いていた状況です。そこで、排便による痛みの恐怖や夜泣きによるストレスなどから、極度の便秘に陥っていたのです。医師に相談し、処方薬を飲んでいたものの、その時点で1週間は出ていない状況でした。いくら便秘症だったとは言え、1週間も出なかったことはありませんでした。
「このままだと倒れてしまうかも・・・」と思った矢先です、急に1週間ぶりの便意がやってきたのです。水分が完全に奪われた便はコンクリートのように固く思えました。しかし、ようやく1週間ぶりに排便することができ、ホッとしたのも束の間。自動洗浄で流そうとしても流れないのです。
「あっ、やばい!」と思った時にまた自動洗浄が・・・。トイレの床に便器の水が逆流してきました。その間にも自動洗浄がどんどん便を流そうとします。慌ててトイレの自動洗浄をオフにしましたが、もう一面水浸し。肝心の便は相当硬かったのか、原形をとどめたままです。
トイレの水が逆流している場合の対応方法は以下の記事をご覧ください。
結局、慌ててラバーカップを使いましたが、トイレの形状上、一般的な丸形の物では全く歯が立ちません。再び、ホームセンターに走り、『洋式トイレ用』と書かれたラバーカップを購入し、使用したところ、数回でやっと流れてくれました。
ラバーカップ(すっぽん)の正しい使い方はこちらの記事で説明しています。
自動洗浄機能は便利ですが、どんな状況でもおかまいなく洗浄してしまおうとするので困ったものです。家族は騒然、私は顔面蒼白になる出来事でした。ある日、我が家のトイレがぼこぼこと音を立てるようになりました。
不思議に思っていたのですが、何か空気がおかしいのだろうと気にしていませんでしたが、次にトイレに入った時にびっくり!水が増している!これはいつもと様子がおかしいと思い、管理会社へご相談。すると、業者を探すのでしばらくお待ちくださいと言われ、一旦電話は切られました。その間、ボコッボコッ!さっきより大きな音が聞こえます。
ゴボゴボ音の正体とは?どうすればいい?正しい対応方法をこちらの記事で説明しています。
トイレを除くと、なんと今度は水があふれてきていたのです。再度、管理会社へ連絡し、水嚢を教えてもらいました。慌てふためいており何を言っているか分からない私に丁寧に対応してもらい感謝です。水嚢をトイレに置き、とりあえず一安心。しばらくして、業者の方が来ました。
業者の方が、水回りの配管を家の中に入って色々みてくださいました。しかし、家の中の配管にはこれといった原因はなく、外の下水管をみていただきました。するとなんと、木の根っこが配管に絡まっていたようで、それで汚物が詰まっていたようです。
木の根は水を求めて配管の中に入ってくるそうです。木の生命力にすごい感嘆しました。木が近くにあるとある現象らしいです。皆さんもくれぐれも木にはお気をつけください。